秋本番だと喜んでおりましたらなにやら夏日のぶり返しの様なここに三日ですね。今週はまだつずくようです。台風の影響はすごいものですね。日本列島に近ずいたら温帯低気圧に変わったと言っても南風の強さ、気温の上昇と、これまでの秋本番を吹き飛ばしてしまった感じです。体もびっくりしているようです。体の内部は暑いが外側は寒いと言って来院される方が二日ほど見られます。皮膚を挟んで体内と外部との調和が崩れているのでしょうね。私の治療「気の調整」では、「陰陽の調和」を目標に調整を行っております。陰とは体の中の方を指します。陽とは体の表面の部分を指します。からだの内外の調和はここに描いたとおりですが、体の表面と外気とのバランスを見ると、外気が陽になり外表面が陰になると調和としては良いのです。周りの条件を温かく感じるのです。それが今回の様に気温の変化が急で、大きい場合は体表面の温度の調整が間に合わない状況になります。そのため寒さを強く感じる方がおいでになるわけです。皮膚表面の肌理を細かくなる様な治療をします。