今年は十二月になっても冬本番までにはまだ時間がありそうです。長期予報では、暖冬は無い模様で、どちらかというと寒い冬になるとか。現代人には嬉しくない予報です。
◆現代人は弱くなりました◆
ここ数年異状気象と言われており、変動の大きい気候、一日の中でも気温差が大きい日が増えている事から実感されます。季節も秋と言っても今年はほんとうの秋らしさはあまりなく夏の延長の様な日も多い感じでもありました。これから来る冬も変化の大きい日が巡って来るかも知れませんね。
◆寒さの予防にはいろいろあります◆
私たちの身体は自然の変化について行けず、不調和を起こしやすくなる様です。皮膚の乾燥から来る湿
疹による痒み、冷えに負けての月経痛、足の冷えに影響されての頭痛・頸肩の凝り・痛み・不眠。良く寝むれないと気持ちも消極的になってしまう鬱症状。皆寒さに弱くなった現代人の悩みです。そこで、身体を温める工夫をこらしたり、情報を収集してそれを実行されている方も多くおられます。いずれも効果はそれなりにあります。しかし身体は周りの環境や自らに課せられる刺激には慣れてしまう習性があります。それらは、人類が今日まで生き延びて来られた最大の利点でもあるのです。
◆根本からの予防をじっくりと◆
自らが開発した文化生活は、「自然治癒力」「自然防衛能力」を低下させてしまった現代人は原因の判らない疾患や症状に悩む方が増えております。その一番の状態は、「暑さ寒さ」に弱くなった事でしょう。アレルギー症状、鬱症状などの他それらに似た症状も含めて気の調整によって、早めに根本から予防する力を高めるのはいかがでしょう？