「春に三日の晴れ無し」と言われますが、これまで気にした事はありませんでした。しかし、今年の春にはそんな言い回しが実感されます。彼岸の前は「永い冬」と思わされて来ましたが、中日を境に急に春めいて「春本番だ！」と喜んだとたんに、長雨の繰り返しとなり気持ちも重くなりがちです。
◆桜の満開に誘われて！◆
うららかな春を楽しみたく、外出して新鮮な空気を吸って英気を養いたいと思うと、「本日は天気は良いですが、暖かい南風で花粉の飛散は最高ランクです。サングラスやマスクをお忘れなく」などと天気予報で注意されると楽しみはふっとんでしまいます。良い対策も無く、点眼薬、点鼻薬、反応の酷い方には吸引薬などと対象療法しか無いようです。それらに加えてうがい、流水による眼洗浄が有効の様ですがかなりめんどうですよね。うがいはコップ一杯の水を５、６回に分けてうがいをするとすれば、うがいの１回の時間を５，６秒続ける事から始めると合計３０秒～４０秒ほど（実際やってみるとかなりきついです）が、喉のおくまで開く様にしてうがいをすると、雑菌や花粉を洗い流して気持ちよく感じます。朝、昼、晩と行うなら乾燥から喉を守れますね。眼の洗い方も流水での時間は、うがいと同じくらいかけて流すとすっきりします。痒いから、つい強くこする様に洗うと、後で熱を持ち辛くなります。柔らかく洗い流す気持ちで対処しましょう。
◆夏に向けては◆
花粉の季節も、不安定だった気候も五月末には安定し、夏を迎える準備です。食事の取り方を乱さない様にすれば夏への健康保持は万全となる一歩になります。「気の調整は、全ての健康保持の元になれます」。