朝晩と昼との気温の差が大きい今年の秋ですね。昼間は天候としては良い気候、体も心も晴れ晴れとしますが、朝の目覚めには「ああ、寒くなったな」と感じる日が多くなりましたね。仕事を終わり帰宅のため外へ出ると、「すっと」冷気に驚きます。人間の体は精巧にできている様で、数日が過ぎればなんの苦も無く生活できる様になるものです。所が「陽気のせいでしょう」と言って自分に納得させている様な方が来院される中におられます。年のせいだけではなく、体の免疫力の低下にかかわっての不調でもあるかも知れません。普段からの健康管理がその役割をしてくれます。その中の一つに当院の「気の調整」が入ると思いますね。
よくはり治療は、整形外科関連の疾患にだけはよく効くと信じられておりますが、実際はそんな事はなく、内臓疾患や、婦人科疾患にも効果を高井確率で上げられます。最近増えて来ております精神疾患、膠原病(リウマチなど)や、糖尿病、環境の変化による、アレルギー疾患など薬物療法だけでなく、気を調整する当院のはり治療は大変有効であります。ただ、いずれも慢性疾患ですから継続治療が必要である事をご理解いただきたいと思います。