2014年 冬

早めに秋が訪れたのに伴い今年の冬は早めに来るのでしょうか?
十一月末から冷たい雨がそれを予告しているかのようです。

◆今年の冬は暖冬か?寒冬か?◆2014winter
テレビやラジオの報道では、「暖冬」の予報が出されている一方で「いや、寒冬になる可能性も高い」と言う気象予報士もいる様です。それらの方々は詳しい気象データーによるものでしょうが、全てに信用度が高いと言えるかどうか?その情報を受けた側(我々視聴者)の判断が加わる事になるでしょう。

◆その判断のポイントは何?◆
一番気を付けたいのは、情報に振り回され、右往左往しない事でしょう。暖冬か、寒冬かの主張が出ると言う事は、気温の変化が大きいという事でもあります。今を生きる人類の弱くなった所は、この気温の変化に対する適応性が弱くなったと言えるでしょう。
それは当然とも言えるでしょうね!
寒ければ直ぐ暖房を入れられます。暑ければ冷房という様に常に建物の中では一年中同じ温度で快適な一日を過ごしています。体の適応能力の発揮する時がありませんね。この現象は子供の体にも同じです。

◆健康で季節の変化を乗り切りましょう◆
冬は気温の変化の他に大気の乾燥からも体を守らなければなりません。今年はすでにインフルエンザの流行も始まっている様で、学級閉鎖、休校となっている所もあるとか、乾燥肌による皮膚疾患で来院される方もおられます。当院では、体内の働きを「気の調整」で図り、体の力で皮膚を潤す様に改善しております。冬の疾患はまだたくさんありますが、体質が改善されるまでは冷えや乾燥に負けないよう注意しましょう。