猛暑の夏から一気に「秋」に変わってしまった今年の秋です。
◆秋を長く楽しめます◆
八月末から「秋」と言える日々が始まりました。九月に入って、秋の長雨が一週間前後続きましたが、「シルバーウィーク」の始まりに合わせたかの様に、すっかり秋本番になって「金木犀」の香りが街中にただよっています。もう長雨も続かない様で秋を長く楽しめそうです。 急な気温の変化で「風邪を引き『痰』の絡む咳」をしながら来院される方が診られます。
◆秋の花粉症状もみられます◆
イネ科の植物やブタクサなどによる鼻つまり・鼻水の症状、それが強まり頭痛も訴えている方々。他にハウスダストによるアレルギー反応の方も来院します。春の花粉症状には、「予報情報」が連日出されますが、秋にはありません。おそらくそれは、飛散の範囲が限定されるからではないのでしょうかね。花粉の元となる植物や、物質が狭い範囲での影響に留まっているからだとの判断によると思われます。
◆秋バテとは◆
一昔前までは、初秋になって体調を崩すと「夏負けだ」と言われていたようですが、ここ数年は「秋バテ」と言われています。現象は同じようでも、風邪やら倦怠感、胃腸障害と、夏の間に酷使した内臓諸器官の不調和が秋になって一気に発症する事があります。
これを「秋バテ（秋になって発症する疲労を主原因とする症状）」を指すようです。原因はともあれ「気を調整」し、体を秋の働きに合わせる」様に整えれば直ぐ元気になれます。「これが、本院の特徴です。」