2015年 冬

二〇一五年も十一月後半になり、もうまもなく今年も一年が終わろうとしています。いくらか「冬の気配」が感じられる様になって来ましたが、本格的な冬までには、まだ時間が掛かりそうです。それよりも「冬が無いかも知れない」とさえ言われています。

◆もし、冬が無かったら?◆
「秋が長くて嬉しい」などと言ってはいられないでしょうかね?いくらなんでも「夏の様な暑さになる事は無いでしょうし」真冬の様な空気の乾燥も酷くならないとしたら、こんなありがたい事はありませんね。天気や気候現象については素人ですから良く判りませんが、冬における乾燥は、インフルエンザやノロウイルスなどの感染症の流行を増大させるのが減少すれば、我々にとってはありがたい事です。2015winter

◆逆に大雪や大雨にならないか?◆
冬が無いと言っても、冬の気は存在しており、どこかに冷たい空気も在って時をへて短時間でも強まる事はあるでしょう。温かい空気とぶつかった時に、大雪や大雨になる事も考えられませんかね。

◆自然界の気の変化と体内の気の変化は調和が大切◆
これまでにも書いた事がありますが、自然界の気の変化は人間の体内における気の変化に影響を与えます。もし「冬が無い」と言う様な、自然界の気の変化になった場合には、体内の気の変化も異常なものになります。いわゆる疾病症状として表面に出て来ます。
精神的な不安定、不安感、パニック症状(気の変化の大きい時)、どんより曇ったり、シトシトと長く雨が降っている時(気の変化の弱っている時)などは、鬱的な気持ちになったりしがちです。慢性病の悪化も見られる場合もあり、春先の花粉症状も早めに出て来る可能性も否定はできませんね。そんな状況でも気を調整し冬から春へと元気で進んで行きたいですね。