梅雨が明けない内に夏が来たかの様です。今年は春先から、不安定な天候が続き、春爛漫の季節が巡って来たなと思うと、また、寒さが戻って来るという繰り返しでした。梅雨に入ったのはやや早めでしたが、本格的に梅雨らしくなったのは六月後半で、雨が降ってもそれほどの長雨で無いまま七月に入ってしまいました。
◆梅雨の蒸し暑さの中に夏の暑さが◆
七月に入ったら真夏が巡って来た様です。しかし、蒸し暑さは残っており、おまけに明け方には肌寒さも感じる日もあるという体にはかなり厳しい季節とも言えます。
◆慢性疾患をお持ちの方、若く元気な方は…◆
慢性疾患をお持ちの方は、急な暑さに慣れていない体は、暑さへの自然対応が追いつかないため、言い換えれば暑さに弱い状態ですので、無理な生活スケジュールは組まない様にされると良いのでは?食事はしっかり取り、冷たい物ばかりで無く、暖かい物も取る様に心がけて、気持ち良い汗をかくと体は軽くなります。
若い方は、寝つきは暑くても明け方には冷える事もありますし、エアコンのつけっぱなしや外気に直接体をさらさない様にしましょう。
風邪気味の方が来院しています。飲食物も冷たい物が中心になって、それも過剰になっている様です。消化器の冷えは正常に戻るまでに時間がかかり、その間消化不良になり、腹の張りや軟便を表す方もおられます。
◆長くなりそうな今年の夏◆
夏を健康に送るには、やはり体内の「気」を充実させておく事でしょう。気が充実していれば、暑さに負ける事無く体は快適に動き、気持ちも前向きとなって何かを「やろう」という行動力に繋がります。食欲も落ちず、睡眠も良く取れるはずです。
当院はそんな目的の元、身体の働きを整える施術を行って皆様に喜んでいただいております。