怖くない鍼治療

四月に入っても春らしい日の少ない日々、桜の花も強い風・雨にも負けることもなく比較的長く咲き続けています。見た目は春爛漫のように感じられますが、体感は寒さの厳しさが残っています。

 毎年の事ですが、この時期初めての患者さんや再診の方が来院されますが、特に初めて「気の調整」の鍼治療を受けられた方から聞かれる事に「ちっとも鍼を刺している感じが無いけれどこんなので効くのですか?」こんな質問があります。
 鍼治療と聞くと、長い・太目の鍼を深く刺して10分ないし15分くらいそのままにしておくのを思い浮かべるようです。
 院長の私自身もそのような鍼治療を受けるのはちょっと尻込みしたくなります。
 気の調整の鍼を勉強し始めたとき、「これなら安心して受けられる!」と思い、自分が行う治療もこのようなやり方で行こうと決心して以来ずっと、体には刺激として感じない方法の一種の「流儀」を守ってきています。
 自然なかたちで体を治すにはこのやり方が最適と、最近自信を持って言えるようになりました。時には刺さない鍼(写真でも紹介していますが、私が持っている『やや太目の長い鍼』
)これは刺すのでは無く、皮膚面にある穴に僅か接触させ[気の整え]、病を治す道具です。乳幼児や虚弱体質、鬱病の方々に使用しています。