梅雨明けも間近と思えるここ数日…
来院される方の中には、「冷房に入ると冷えすぎるのか手足の関節が凍みるように痛い」
「背中が寒く感じて風邪をひきそうになる」という方がいらっしゃいます。そしてホントに風邪をひいている方もおいでです。
この現象は、体表面の皮膚温と冷気との差が大きい人ほど強く感じます。治療するのに体を触診(切診)しますと、「冷える」と言われる部分はけっこう暑いくらいに火照っている方が多くみられます。
ご自身は気付いていらっしゃらない様ですが、そういう事を説明して「体の内部を温めて中と外の調和を取るよう」にする事をお進めしています。
もちろん治療も中と外との調和を自然に取る様に調整はしておきましたが。ご家庭での方法は簡単です。ぬるめのお湯に長めに入浴して下さい(三十九度から四十度程度に二十分くらい)夕食は温かいモノを食べて下さい…と。