九月二十三日 記 今月ももう二十三日、彼岸の中日、昨日まで暑かったのが嘘の様
九月に入っても暑い毎日でした。体もほとほと暑さに負けてしまいました。この先まだ暑さが継続するようだったらどうしよう とわが身のなさけなさにうんざりしていたところ、本日は急激に寒いくらいになりました。「暑さ寒さも彼岸まで」とよく言われますが今年ほど明瞭な事はありませんでした。気持的には「ほっと」する感じですが、体の反応はそう簡単なわけには行かないかも知れません。「秋ばて」と言う新語が出た様です。暑い夏を、暑さ防止に冷たいものの飲食、冷房に入ったままでの生活の影響が秋の涼しさが増した頃に体の変調として出手来るという事でした。東洋医学ではずっと前から主張して来ましたことで新語でもなくごく普通のことで、急に秋の涼しさには安心、ゆだんせずその中でも朝夕の気温の変化には注意をしたり、疲れた消化器や皮膚の手入れ、疲労の蓄積は早めに取っておくと良い事を強調してきました。今年は更に厳しかった暑さに体は疲れています。しっかり手入れをなされ元気で秋を満喫しましょう。