夏の疲れは今頃に出ます

彼岸を境に急に暑さが遠ざかり、ほっとしていましたが…

「熱い暑い」と言いつつ猛暑を耐え忍んだ、9月半ばまでの今年の夏でした。10月近くになったら暑さがぶり返した感じでもありましたが、それでも朝夕の気温は夏ほどではありません。そんな事から倦怠感、風邪を引いた、腹がはって食欲が出ない、排便が少ないなどとの訴えで来院される方がみられます。皮膚を触察しますと、きめが粗くなっていて、これは夏の暑さを乗り切るための皮膚の状態になったままであるのを証明しております。そのために冷気が体の中まで入りこんだ事で体調の不良を引き起こしていると考えられます。気を調整して皮膚のきめを満つにすると冷気から体を守る事ができる様になります。いかがでしょう?