時々治療をしているのに風邪の微熱が高くなりました と言われます。
診療日記23
(8月24日 更新)
「症状の改善は階段を上るように!」
時々治療をしているのに「風邪ぎみで7度2,3部の微熱が8度くらいになりました」とか、「湿疹の痒みが強くなった」あるいは「膝の痛みが強くなった感じです」と言われることがあります。
これらは、一過性で良くなって行く前に診られる場合の現象で心配はありません。
治療により気が充実して来ますと症状を起こさせている悪い条件を除去する働き(現代医学的にいうと、ウイルスを死滅させるとか)によって出て来る現象で、治療を継続して頂ければ必ず改善します。
しかし、全員の方に出る訳ではなく「希に」診られる現象とご理解頂いて良いです。そういう状況にならない様、階段を上るように順調な快復を目指して、慎重に診察と診断を行ない取組んでいますから…。