2010年 夏

梅雨本番の現在、今年は春先から天候不順と気温の高低の変動が続き、今でもその余波が残っている様です。これから迎える夏に負けない為に「夏ばて予防のチェックを」

◆こんな生活習慣になってはいませんか?◆
一:食欲が無いので毎日麺類 二:昼は炭酸飲料、夜はビール 三:冷房大好き、一日中附け放題 四:寝る時も、勿論冷房フル 五:汗が出るから水分控え目 六:運動なんて暑くてまっぴら 七:お風呂はシャワーで充分 八:夏の夜長、夜更かしは日常的

◆夏ばて予防のポイントは自律神経◆
体のだるさ、目眩、頭痛、肩凝り、食欲不振、下痢、手足の冷え。
これらの夏ばての症状、もしかして自立神経の乱れが原因かも知れません。

◆八項目の内、幾つ該当しますか?◆
自立神経は「交感神経」と「副交感神経」の二つが調和して働いているのが理想です。生活習慣、日常の生活の中での繰り返されるストレスに寄って乱れやすくなります。どちらかに偏れば、強まった神経の病症が出てきます。
八項目のほとんどは副交感神経優位の所に、更に、それを助長させる誘因となる事柄です。夏は交感神経の働きが優位になるのが通常で、その中に在って、夜は副交感神経の働きを優位にさせる事で、充分な睡眠が取れ、昼間の疲労が回復させられます。昼間は暑いから夜運動をすると言う方がおられますが、これは交感神経優位にさせますのでプラスにはなりません。昼間の適度な運動、汗を適度にかいたら水分の補給をする。沸騰した熱い物でなく、暖かい食物を摂取する事で徐々に交感神経が働きだし食欲も落ちずにすみます。自立神経を調和させ夏を元気で送りましょう。