2010年 秋

真夏日七十日を越えるという過去に例の無い厳しかった夏もやっと終わった今年!天気予報の中で「秋ばてにはご注意を」と言っています。

◆秋ばてとは?◆
夏を乗り切るのに苦心した結果が元に、発症する病症に注意を と呼びかけていると思います。
連日の猛暑では冷房の中での生活はやむをえない事になり、飲食物も冷たい物が多くなります。しかし、冷やされ過ぎ、食べ過ぎは、涼しくなった秋から冬にかけていろいろな病症が出て来る恐れがあります。

◆具体的な事例は◆
冷房による冷やされ過ぎは、秋から冬の寒冷によって発熱したり、風邪を引きやすくなったり、冬場になると冷気に対する抵抗力が落ちているため寒さに弱くなります。冷たい物の飲食の後遺症は、下痢や便秘ぎみになったり、食欲が出ない事もありえます。

◆これからの予防対策は◆
秋を楽しく元気で過ごすためには、認識を新たに、寒暖の差が大きい事を心得ておき対処しましょう。明け方は冷え込む事が多いのと、体も冷える事への対応が衰えていますから一枚掛ける物を用意しておき寒いと感じたら掛ける様にしましょう。お子さんにもお忘れなく。飲食も夕方移行は冷たい物をなるべく控えて冷えた消化管を快復を図りつつ秋の体に変化させて行くと良いでしょう。

◆健康のバロメーターは◆
快眠・快食・快便は健康の基礎、気持も明るく何にも積極的に取り組める事。秋本番を楽しく送りましょう。気の充実は当院の気の調整で